森林組合は中小規模の森林所有者を組合員とし、組合員が協同して経済的・社会的地位の向上並びに森林の保続培養、森林生産力の増進を図ることを目的に森林組合法に基づいて設立された組織です。

宮崎県森林組合連合会（県森連）は県内8つの森林組合を会員として、同じく森林組合法に基づき1941年に設立されました。
本部を宮崎市の中心部に置くほか、丸太の流通拠点として県内に９つの流通センターを設置しています。

当会では大きく４つの事業を展開しており、職員はこれらの事業（業務）をジョブローテーション（３～５年毎）により経験しながらスキルアップし、長期的なキャリア形成を目指していきます。

配属先は入社時に決定され、業界未経験で林業に関する知識がなくても、研修や実務を通して一から学んでいける環境です。

■指導事業
　森林組合の指導のほか、各種研修会の開催、機関誌「県森連会報」の発行、CSR活動や木育活動などを行います。

■共販事業
　県内の流通センターに出荷された丸太を選別（長さ・太さ・グレード）し、県内外の製材所をはじめ、海外やバイオマス発電施設向けに販売します。
★県内トップクラスのシェアを誇ります！

■木材流通・販売事業
　一般建築用材や住宅の内装材のほか、特殊な処理を施した耐久性の高い木材を土木用材や公園などの景観資材へ提案・販売しています。

■森林整備事業
　森林組合が行う森林整備事業（造林、下刈り、間伐等）や林産事業（山から伐り出す丸太の生産）など、林業用の機械や資材、肥料や薬剤の販売のほか、災害に備える森林保険の取扱い、海岸松林の保護事業、ドローンを使った森林資源調査などを行います。

新卒・中途を問わず、様々な年代の方が楽しく活躍しています。

農学系卒以外の方、業界未経験・異業種からの転職の方、たくさんいます。

転勤はありますが、それぞれの適正に応じたジョブローテーションにより経験を重ね、地域に密着したプロフェッショナルな人材を目指していただきます。

宮崎の森林（もり）と人を守る仕事、仲間と一緒にやってみませんか？